マウスピース矯正
マウスピース矯正は透明なマウスピースを歯に装着して少しずつ歯を動かして矯正していく治療法です。マウスピースは同じものをずっと装着するのではなく、段階的にマウスピースを交換していきます。当院では、「MMライン」というマウスピース矯正を行っています。
マウスピース矯正のメリット
マウスピース矯正は透明なマウスピースを歯に装着して少しずつ歯を動かして矯正していく治療法です。
マウスピースはずっと同じものを装着するのではなく、治療計画に合わせて段階的にマウスピースを交換して理想の歯並び、かみ合わせにしてく矯正治療です。
透明で目立たない
マウスピース矯正の最大のメリットとして透明で目立たないことが挙げられます。
マウスピースは透明なため、気づかれにくく、周りの人に違和感を与えることがほとんどありません。
取り外しができる
マウスピースによる矯正治療のため、いつでも取り外しができます。
食事のときは外せるので、食べづらかったり食べ物が挟まったりしません。歯磨きのときも外せるのでいつも通りしっかり歯磨きができます。
発声や発音ができる
マウスピースを装着しても、日常の会話程度では発音に問題はありません。
また、マウスピースは取り外せるので、語学の授業、スピーチ、重要な会話の場面など、しっかりと発声したり発音しなければならない場面では、マウスピースを外して発声や発音を行うことができます。
金属アレルギーの心配がない
マウスピースは金属を使用せずプラスチック素材のため、金属アレルギーのある方でも安心です。
お口の中を傷つけない
マウスピースは、お口の中を傷つけたり、口内炎ができるなどの心配がありません。
マウスピース矯正が可能なケース
まず、マウスピース矯正が向いている方は矯正を知られたくない、自己管理ができてマウスピースの装着を20時間以上可能な方です。また、月1回~数か月に1回程度、定期的に来院いただき調整をする必要があるため、調整で来院できる方が望ましいです。
歯のガタガタ(叢生、八重歯)
すきっ歯(歯と歯の間に隙間がある)
出っ歯(前歯が下顎よりも出ている)
受け口(下の歯が前にでている、しゃくれ)
交叉咬合(上下の歯がずれている、反対になっているかみ合わせ)
過蓋咬合(上の歯が下の歯に深く覆いかぶさっている状態)
開咬(お口がうまく閉じれない状態)
当院のマウスピース矯正
マウスピース矯正を行うことで以下のような効果が期待できます。
- むし歯や歯周病の予防につながる
- 食べ物をしっかり噛めるようになる
- かみ合わせも良くなり身体の不調がなくなる
- 顎のバランスが整いお口周りの形が改善される
当院では、マウスピース矯正を行う前に必ずかみ合わせの確認を行っています。当院は部分的ではなく全体を見たかみ合わせ、マウスピース矯正を行っています。矯正治療は歯の移動を伴うため、正しいかみ合わせになるのかしっかりシミュレーションを行ったうえでマウスピース矯正を行っています。歯列を整えかみ合わせが良くなると将来的に歯を長持ちさせやすくなったり、メインテナンスがしやすくなるため、正しいかみ合わせ、正しい歯並びへと導くマウスピース矯正を行っています。
マウスピース矯正の流れ
マウスピース矯正の注意点
1日20時間は装着してください
マウスピースは自由に取り外せますが、決まった装着時間を守らなければ効果が得られません。
1日20時間は装着をしてくてください。
マウスピースの交換は指示に従ってください
マウスピースは交換しながら装着していきます。交換時期は治療開始時や調整時にご説明させていただきます。
食事中は取り外しをしてください
水を飲む場合は大丈夫ですが、それ以外の食べ物や飲み物の場合はマウスピースを取り外して食事をするようにしてください。
むし歯や歯周病に気をつけてください
矯正治療にとってむし歯や歯周病は天敵です。なってしまった場合は治療を完了してから再度始まる流れとなりますので日々の歯磨きに気をつけてください。