全身を考えた歯科治療

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一口腔一単位の考え方

うつぎざき歯科医院では、痛みや不調の出ている箇所が1本の歯だけであっても、一口腔一単位という考え方で検査や治療を行います。一口腔一単位とは、口腔の機能に係わるもの全体を一つの単位としてみるという考え方です。痛みや不調のある歯の治療だけを行っても、その痛みが発生した原因が噛み合わせにあった場合、また他の歯も同じように痛みや不調が出てしまう恐れがあります。そのため、骨の状態や噛み合わせ、歯ぐきの状態など口腔全体を検査し、原因を追究して根本から改善する治療を行うことで長期的な口腔の健康を維持することが出来ます。

口腔だけでなく全身を考える

口腔内の状態が悪くなると、全身にも影響を与えることがあります。例えば、歯周病は糖尿病の合併症の一つと言われてきましたが、実はその逆もあり、歯周病になると糖尿病が悪化することが明らかになってきました。歯周病と糖尿病は相互に悪影響を与えあっているのです。(日本臨床歯周病学会HP参照:https://www.jacp.net/perio/effect/ ) また、当院で実際にあったケースでは、リウマチや喘息で悩んでいた患者さんのかみ合わせを改善したことで症状が改善されたり、睡眠障害、頭痛・首の痛み、顎関節からくる肩こりなどの慢性的に悩んでいた症状がかみ合わせ治療で改善されたケースがあります。このように、口腔の状態を良くすること=全身の健康につながる、と当院では考えていますので、お口の中だけを見て治療をするのではなく、身体の姿勢や慢性的に悩んでいる全身の状態などもふまえて、身体全体を考えた治療を心がけています。

継続的な治療を前提

うつぎざき歯科医院では、痛いところの痛みを取り除く治療だけをして終わり、という治療は行っておりません。
口腔内の痛みや不調に対して、口腔全体を検査して原因を追究します。そして治療をして口腔状態が健康な状態になったら、その状態を維持できるように、患者さんのリスク管理、予防、指導などを継続的に行っていきます。ですから、痛いところだけを治してその後は通院したくないという方には当院は向いていないかもしれません。逆に自分の口腔の健康をずっと維持し、いつまでも自身の歯を残していきたいという方には最適な歯科医院と自負しています。

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