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成長期のあごの成長を助け、歯を並べていく治療です。

床矯正治療は、歯並びの良くない状態や歯並びが悪くなりそうな状態の場合に、成長期における顎の成長を

利用し、顎の成長を助け、きれいに歯を並べいく治療です。永久歯の生え始める5~6歳から始めて、9~10歳位までに終わるようにすると、よい治療結果につながり、期間も早く終わります。

床矯正治療では、基本的には永久歯を抜かずに、顎を拡げて歯を並べます。

一般的な矯正治療では、歯を抜いてスペースを作り、出来たスペースに歯を並べていきます。床矯正治療では、顎を拡げて歯を並べていき、基本的に永久歯を抜きません。治療には、入れ歯にネジのついた装置を使用します。このネジを回転させることにより、少しずつ顎を拡げ、歯を正しい位置に移動します。

床矯正と抜歯矯正の違い

床矯正治療の装置

床矯正で使用する装置は、簡単に取り外すことができます。

これは床矯正ならではの利点です。食事をするときや発音をするのに支障がある場合(国語や英語の授業など)は取り外すことができます。

装着時間が長いほど治療が早く終了しますが、1日に12時間以上装着していれば治療は可能です。