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「睡眠時の噛み合わせ」がさまざまな症状に関係しています

むし歯、歯周病、つめ物やかぶせ物の破損などの歯科疾患や、肩や首のこり、頭痛、不定愁訴。

などの全身疾患に、「睡眠時の噛み合わせ」が関係していることが近年わかってきています。

「咀嚼の噛み合わせ」と「睡眠時の噛み合わせ」

歯科における噛み合わせは、従来、食べるための咀嚼にのみ重点が置かれてきました。

しかし近年、様々な歯科疾患や全身症状の原因が、睡眠中の噛み合わせにあるということが少しずつ

わかってきました。

人は、寝ている時には呼吸しかしていません。

人が健康に生きていくためには、睡眠時にいかに効率よく酸素を取り込めるかが重要です。

そのため、人は寝ている時に、無意識のうちに、最も酸素を取り込みやすい噛み合わせを求め、下の

あごを前に出しているのです。

つまり、普段の咀嚼の時のあごの位置とは別に、呼吸のためのあごの位置があるのです。

睡眠時の噛み合わせの影響

睡眠中の噛み合わせが悪いと、悪い歯ぎしりがおきたり、歯への負担がかかり歯を壊したり、

顔や首周りの筋肉が過度に緊張して肩こりがひどくなったりします。

睡眠中に噛み合わせる時の力は、昼間の時間帯に比べて、4倍にもなると言われています。

呼吸噛み合わせ治療

うつぎざき歯科医院では、睡眠時の噛み合わせに着目した、噛み合わせ治療を行っています。

歯をしっかりと磨いているのに歯周病が治らない、肩こり、頭痛、腰痛などで困っている、という方は

ぜひご相談ください。